緊急事態宣言から5週間経過
安倍晋三総理は2020年4月7日、新型コロナウイルス感染症対策本部で緊急事態宣言を発令した。
それから今日で約5週間が経過しました。
GW(ゴールデンウィーク)も自粛傾向が続き、ニュースを見る限りでは全国的に外出の抑制ができたように感じました。
一部、どうしても自粛できていないポイントもあったようですが、前年に比べると大きく減少したと思われます。
学校再開はどうなる?
確実に感染者数は減少傾向にあり、東京都内での感染者数は5日連続100人以下となっています。グラフを見ても確実に下降していっているのがわかります。
そうなると次に気になるのが自粛要請解除や学校再開についてです。
果たしてこのまま学校を開催するべきなのか…。です。
また、宣言解除も特定の都府県を除いて実施されることが14日に発表されるという報道がありました。
おそらく、学校は何かしら地域によっては再開されるはずだと思います。
緊急事態宣言解除などすぐに切り替えた場合によるリスク
感染者数が日々減っているからといって、一気に何もかも解除するのは果たしてそれは正解なのでしょうか?
他府県では再開の目途がたっている場合、「他府県への移動はやめてください」とは言いつつも5月9日、10日は自粛疲れが解放されたのか人の外出が10倍くらい多くなっているという事が報道されていました。
緊急事態自体宣言を実施して約5週間、ようやく効果が出てきたところに抑制を解除する。
そこで生まれるリスク!クラスターの発生です。
韓国でまさにそれが起こっているとのことです。
すぐに切りかえる場合のリスクをしっかり考えていく必要がありそうです。
せっかく、ここまで頑張ったのだからできれば5月末まで全国でこのまま緊急事態宣言を実施するのが良いとは思うのですが…。
学校再開についての考え
5月6日を区切りと考えていた人が多いのが問題です。コロナ疲れ、たまりにたまった思いを爆発させるかのように週末(5月9日、10日)の外出は多かったようです。
日々の感染者数も減少していることから、一気に安心感も強まり、その結果自粛はしなくても大丈夫だろうという考えが広がります。
その状況で、「学校の再開」です。
クラスターポイントを一気に作るわけですから、確実に学校からクラスターが発生してもおかしくない状況になると予想されます。
もしも、このまま自粛状態が月末まで続けることができれば、6月からの学校再開も良いい形で可能になったはずですが、おそらく外出が増え、お店が再開されいてる今、必ず第二派はくるでしょう。
学校で発生するクラスター…。それだけは避けたいと思います。
現に、本日武漢でロックダウン解除後にクラスター発生というニュース記事が出ていました。日本の未来を暗示しているようです。
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